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YUMI HOSAKA

保坂 由美

1992年入社

本社
労務部門 課長

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PROFILE

地域ごとに分かれていたブリヂストングループの卸販売会社が2012年に全国統合し、ブリヂストンタイヤジャパンとして新たなスタートを切った。1992年に入社し、管理セクションを歩んできた保坂由美のキャリアは福岡から始まり、統合を経験した後、2013年に女性初の管理職に。現在は東京本社に活躍の場を移し、業務にプライベートに充実した日々を送っている。

CAREER

1992年4月に新卒で入社。西日本支社(福岡)の総務部門を経験し、2013年に課長昇進。2014年より東京本社の労務部門に異動。

CHAPTER.01福岡勤務時代

____ 入社当初の仕事は?

事務職(一般職)として入社した私のキャリアは、総務セクションからのスタートで、当初の仕事は伝票整理や社内文書作成、事務用品の手配・管理等でした。その後、総務セクション内での担当変更があり、給与計算などの人事労務業務や社長秘書といった業務を経験しました。さまざまな経験から自分の幅が広がっていくのを感じていましたが、もっと会社に貢献できる存在になりたいと思うようになり、社会保険労務士の資格を取得するなどスキルアップにも努めました。実は入社当初はそれほど意識が高かったわけではなく「数年で辞めるだろうな」くらいにしか考えていませんでした。しかし、入社して10年が経った頃、結婚をしたのですが、そのときには仕事が大好きになっており退職することなど全く頭にありませんでした。

____ キャリアの転機になったのは?

結婚して仕事と家庭を両立する日々がスタートしました。当時、周りの人からよく「大変でしょ?」と聞かれましたが、むしろ毎日がとても充実していました。そんなある日、上司から「総合職になってみない?」と思いがけぬ言葉を投げかけられ、大きな転機が訪れました。総合職になってからは業務の幅がさらに広がりました。それまでは事務的な業務が中心でしたが、総合職になると企画立案等の業務を次々と任されるようになりました。最初は苦労しましたが一つひとつ難題をクリアしていき、上司から「期待を裏切らずよく頑張っているね」と声をかけられました。この時は本当に嬉しかったです。

____ キャリアアップしたのは?

2013年の夏、私に二度目の転機が訪れました。今度は上司から「課長になってみない?」という話を持ちかけられたのです。当時、管理職になることなど全く考えておらず、嬉しいというより自分に務まるか不安で躊躇していました。今でこそ女性管理職登用は珍しいことではありませんが、当時そのような事例がほとんどなかったことも理由の一つでした。しかし、上司をはじめ周囲のみんなが私の背中を押してくれ「やってみよう!」と決意しました。それまでは自分に課せられた業務は何でも自分でやっていましたが、部下に業務を分担し、経験させて育成するというやり方にシフトしていきました。

CHAPTER.02東京本社へ

____ 東京本社に異動したのは?

2014年に東京本社勤務の内示がでました。福岡県で働く夫と結婚していたため、上司から転勤の意思確認があったのですが、私は「本社で自分の力を試したい」という気持ちから転勤を決意しました。夫も私の想いを理解してくれ、「たとえ僕が止めても行くでしょ」と笑顔で送り出してくれました。単身赴任の寂しさはありますが、あたたかい人たちに囲まれ、仕事以外でもゴルフを始めるなど、オン・オフともに東京で充実した日々を過ごしています。

____ 現在の担当業務とやりがいは?

給与計算、勤怠・労務管理、福利厚生制度等の運用や管理を通して、全国で働く社員をサポートする労務部門に所属し、私自身は課長として給与・賞与計算や退職金などの手続き及び部門の管理を任されています。私にとっては誰かから必要とされることが仕事のモチベーションにつながります。
また私は社内の「カンパニー支援プロジェクト」にも携わっています。このプロジェクトは全国のカンパニーで働く管理部門の方々の困りごとを解決していくプロジェクトで、各カンパニーに出向き担当者の困りごとや要望を聞き、会社全体がより良くなる仕組みを創り出していきます。こういった今まで経験したことのない仕事に対しても積極的にチャレンジし、さらにやりがいを感じています。

____ 仕事で大切にしていることは?

以前、上司から「社員はボランティアではなく労働の対価としての給与を得るために仕事をしている。だから、給与を管理する我々は適当な判断で業務を進めてはならず、プロとしての責任感を持たなければならない」と教えられました。社員全員が気持ちよく働くためには、私たちが公平・公正に物ごとを判断し、さらには社員全員が本来の業務に専念できるような体制づくりやサポートを行っていかなければなりません。そういったことを常に心がけ、例えば社員から問い合わせがあった際も、相手の立場になって十分に考え、「ありがとう」と感謝されるほど、研ぎ澄まされた回答ができるよう努めています。

CHAPTER.03キャリアを振り返って

____ 今までを振り返り、感じることは?

今まで、さまざまな上司と仕事をしましたが、「女性だから」ということをあまり意識せず業務に取り組む環境を用意していただけたと思っています。
性別の区別なく、一人の人間として指導いただけた上司がいました。そして多くの成長の機会を提供してくださった上司もいました。また、私をしっかり評価し、新たなキャリアを提供してくださった上司もいました。
頑張れば、働きをしっかり見ている人がいる。出世したいと思ったことはありませんが、そういった人たちがいたからこそ、今の自分があると思っています。それが、この会社の魅力であり、私がずっと仕事を続けられた理由だと思います。

CHAPTER.03学生さんへのメッセージ

就職活動の際、福利厚生制度等の充実を重視する学生さんは多くいらっしゃいますが、私は「どんな人が働く会社か」が重要だと思います。当社は歴史があり、土台が堅実な会社なので、働く社員も堅実でしっかりした人が多い印象です。とはいえ、堅苦しいわけではなく、人柄はみんなとても温かいのです。だから、私にとって会社は居心地が良く、いわば「なんか、この会社が好き」なのです。そういった直感も大切だと思います。当然会社が好きでなければ仕事は続きません。ただ、社風は目に見えないものですし、言葉にも表現しにくいです。当社と接してみて、「この会社、なんかいいな」と思った人は、きっとブリヂストンタイヤジャパンに向いている人だと思いますよ。

一日の流れ(例)

09:00 始業
ラジオ体操から一日が始まる。心も体もスッキリ。
    朝礼
毎日交代で、一人ずつ日々の生活の中で感じたエピソードを1分ほど話すという朝礼を実施。
10:00 書類チェック
給与関係の書類がまわってくるので、その内容に不備がないかチェック。
11:00 相談対応
後輩が仕事の内容について質問にきたので、それについてレクチャー。
話がそれて世間話になることも。
12:00 昼食
同僚たちと声をかけあい、近くのレストランへ。この日はイタリアンのランチを堪能。
13:30 打ち合わせ
他部署の人たちとミーティング。
基本的に外出はないが、現在手がけている「カンパニー支援プロジェクト」の業務においては、
各カンパニーに出張することも。
15:00 給与データ確認
絶対にミスができない仕事。不備がないよう注意しながら、正確かつスピーディーに行う。
17:45 終業
まっすぐ家に帰ることが多いが、たまに同僚とご飯に行き、リフレッシュ。