最初の配属が山口・防府営業所で10ヶ月配送を経験した後、岩国営業所で営業として2年間過ごし、再び山口・防府営業所に戻って1年ほどたちました。
営業の仕事で大事なのは、お客様が抱えている課題や潜在的なニーズを聞き出して、一緒に考えながら解決するという姿勢だと思っています。そのためには、なによりもまずお客様との距離を縮めること。今では、お客様から飲み会に誘われたり、野球チームのメンバーに加えてもらえるようになりましたが、新人の頃はうまくコミュニケーションがとれず、悩んだこともありました。

名前を覚えてもらうために名刺を渡すだけではインパクトが足りないと思い、顔写真やプロフィールを入れたポップを配ったこともあります。それでも、そこからうまく会話につなげるのは至難の業。なかなかうまくいかないという日々が続きました。そんなある日、先輩から「話の切り口は何でもいい。三輪が来たからちょっと話していこう、と言われる営業になれ」と言われたことが転機になりました。まだ新人で知識や経験も浅いのだから、無理に仕事の話をしなくてもいい。お客様のタイプに合わせてニュースや趣味について話すことを心掛けるようになると、だんだんとお客様と良い関係を築けるようになっていきました。
営業の仕事で最もやりがいを感じるのは、自分の提案がお客様に採用されて成果につながった時です。特に印象に残っているのは、これまで販売イベントを開催したことのなかったお客様に、スタッドレスタイヤの早期告知キャンペーンを提案したことです。

当時はお客様にイベント提案をした経験があまりなかったため、提案をしようにも分からないことばかり。ただ、お客様の売上向上のため、何かできることがないかという想いだけはあり、そのことを所長に相談すると、イベントに必要な情報や段取りについて細かくフォローしてくれました。自分で考えた提案は足りないものばかりでしたが、先輩の方々も一緒に考えてくれたおかげで、自分で考えた提案がどんどんと良いものになったのを覚えています。

いよいよお客様への提案という時はすごく緊張しましたが、先輩方のフォローのお蔭で内容の濃い提案を持って行けたことと、通常よりも早い時期から提案に向けて動いたことが功を奏して、お客様からも前向きに受け入れてもらえました。結果的に、イベントは成功して、お客様の売上も向上しましたし、当社のシェアも大きくアップすることができました。所長や先輩のアドバイスどおり、開催前にしっかり告知できたのも成功につながった要因だと思います。
今振り返れば、自分が経験していないことをお客様に提案するということに不安もありました。でも、上司や先輩から知識や経験の足りない部分をカバーしてもらったおかげで、きちんと自分の想いをお客様に伝えられ、成果につなげることができました。今でもまだまだ足りないことばかりですが、たくさんの人に背中を押されていることを感じながら、日々の仕事に取り組んでいます。







所長や先輩にフォローしてもらいながら提案する中で、お客様を知ることが大事だとより感じるようになりました。お客様が求めているものは何なのか?どうすればもっと当社のタイヤを販売しやすくなるのか?その答えを見つけるために、まずはお客様を好きになるということを心掛けています。心からこのお客様のためになりたい。自分と取引することで利益を出して欲しい。その想いを実現するために懸命に調べて、考えて、営業所のメンバーに助けてもらいながら積極的にイベントやセミナーを提案しています。まだまだ力不足ですが、「三輪さんは一生懸命で真っ直ぐなところがいいね」と評価してくださるお客様もいらっしゃいます。所長には、猪突猛進タイプだから行き過ぎないようにと釘を刺されたりもしますが、最後にはしっかりサポートしてもらえるので安心して全力投球できています。先輩もそれぞれ個性豊かで得意な分野も違うので、多くのことを学べる環境なのもありがたいと感じています。最近になって、自分はとても恵まれた環境で働いているんだなと改めて実感するようになりました。足りないことばかりですが、「お客様のために」という想いを大事にして、これからも積極的に提案していきたと考えています。

就職活動では、入社後の具体的な仕事内容や環境についてしっかりイメージすることが大切です。だからこそ、情報はインターネットからだけでなく、自分で動いて調べるべきだと思います。自分は野球部の先輩からブリヂストンタイヤジャパンについて詳しく聞いたことが入社を決意するきっかけになったので、周りの人に話を聞いてみるというのも良い方法だと思います。