入社してから1年半は柳川営業所で配送業務を担当し、その後はセールスとして甘木営業所で1年2ヶ月、現在の久留米業所には約3年勤務しています。

久留米営業所は福岡カンパニーの中でも福岡営業所の次に大きな営業所で、商品のボリュームが多いのが特徴です。また、久留米はブリヂストン発祥の地ですから、絶対にシェアで他社に負けないという気持ちを営業所員全員が持っています。お客様にもナンバーワンブランドのイメージが広く浸透しているので、その期待に応えられるように常に責任感と誇りを持って仕事に臨んでいます。
セールスの仕事で一番大切なのは、お客様と良い関係を築くことだと感じています。異動したばかりの頃は、慣れない環境ということもあり、お客様との関係作りに苦労し、時にはどうしていいのか悩んでしまうこともありました。そんな時、尊敬する先輩に相談すると「謙虚になれ」と意外なアドバイスが返ってきました。

それまでは自分の話を聞いてもらおうと積極的に話していたのですが、それが裏目に出ているというアドバイスでした。アドバイスをされてからはまず一歩引いて相手の話を聞くということを意識してみました。お話を聞くという姿勢を持つと、不思議なことにこちらの話を聞いてもらえるようになっていきました。それ以来、まずは聞く姿勢を持つということを常に意識しています。





今まで仕事をしてきた中で一番印象に残っているのは、あるカーディラーのお客様のシェアアップに成功したことです。そのお客様は、もともと当社のシェアが低く、担当したばかりの頃は訪問してもなかなか話を聞いてもらえないような状況でした。

担当になってからは、お客様の距離を縮めることが第一だと思い、訪問した際には必ずすべてのスタッフさんとお話しすることにしました。もちろん、商談はタイヤ販売の担当者の方とするのですが、お客様に認知してもらうため、直接用事がないスタッフさんにも積極的にお話しすることにしたのです。はじめはなかなかお話しできなかったスタッフさんとも、時間がたつにつれ親しくなることができ、ついにはタイヤに関するご相談などもいただくようになりました。お客様との距離が縮まってしばらくすると、責任者の方からあるご相談を受けました。それは、スタッフさんにタイヤの知識が不足していて、なかなかタイヤ販売が伸びないというご相談でした。そこで、まずはタイヤの基本的な知識に関するセミナーを提案。タイヤに関する知識のほか、タイヤの減り具合を見て交換のタイミングをどう判断するかといった、すぐに販売に生かせる実践的な内容のセミナーを実施しました。
また、販売を伸ばすため、売り出しイベントも提案しました。イベントは、ドライバーへの広告作成や装飾の設置など事前準備が必要となりますが、その準備段階からお客様と一緒になって取り組むことで、お客様と絆のようなものも生まれました。結果的にイベントは大成功。お客様の販売を伸ばすことができた上、当初10%程度だったシェアを90%まで上げることができ、当社のシェアアップにも成功しました。







イベントやセミナーの提案も、お客様によって求めるものが違うので、そこを自分なりに考えて工夫するのは面白いし、とてもやりがいのある仕事です。
若手のうちからどんどん提案できる環境があるのも当社の大きな魅力だと感じています。先輩や上司のフォローも的確で、最初から答えを教えずに、まず一人でやらせてみる。そこで足りないものや改善すべき点についてきちんとアドバイスしてくれます。自主性を尊重してもらえるので、次はもっと良い提案をしようという意欲も湧いてきますし、自分で考えて主体的に動くことが、仕事に対する責任感を生み、達成した時の喜びにつながっています。

これまでは、先輩や上司の支えやフォローがあったおかげで、少しずつ成長しながら、積極的に仕事に取り組んでいくことができました。これからは、私が後輩たちを引っ張る立場だと思っています。私が先輩たちにしてもらったように、大事なところはきちんと指導しつつも、積極的に自分のアイデアを提案できる雰囲気をつくっていきたいですね。

就職活動は大変かもしれませんが、そこでしか体験できないこともたくさんあります。たとえば、グループ面接やディスカッションの場では、他大学出身のさまざまな人と出会って話を聞くことができる。ものの見方や価値観など、そういう人たちから学ぶことも多いと思います。私は面接で何を聞かれるかを予想するのも楽しんでいました。大切なのは、元気と笑顔です。